『仏教文学』第46号
(2021年6月)

二〇一九年度十二月例会シンポジウム
「音楽と文学―『胡琴教録』の作者は鴨長明か―」

前言磯 水絵

『胡琴教録』の成立をめぐって落合愛菫

『胡琴教録』中の玄上について鈴木和大

『胡琴教録』の原態神田邦彦

『胡琴教録』の作者は鴨長明か磯 水絵

二〇二〇年度大会講演

称名寺における兼好
―詠五十首和歌・和歌詠草(仮題)の考察―小川剛生

称名寺聖教にみる兼好関係文書の料紙について
―金沢文庫文書料紙試論―湯山賢一

『徒然草』の時間
―序説―荒木 浩

論文

宝誌和尚と興福寺南円堂不空羂索観音像を巡る説話
―宝誌説話受容の基礎研究―野村卓美

『当麻曼陀羅不審問答抄』の成立環境中野顕正

日光院英仙の唯一神道相承譚
―「吉川惟則」をめぐって―木下智雄

源信母・諌言の和歌にみる近世期におけるハナシの発現木村迪子

彙報

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