『仏教文学』第43号
(平成30年4月)

平成二十八年度例会シンポジウム
「大名文化の編成と八幡信仰」

シンポジウム総括小助川元太

平成二十九年度例会シンポジウム
「奈良時代の高僧の「伝」と「肖像」―古代から中世へ―」

古代寺院における「伝」と「肖像」の制作活動
―大安寺の三つの碑―藏中しのぶ

玄昉僧正の実像・伝承とその肖像佐伯 俊源

鑑真和上像再考井上 一稔

英彦山中興法蓮上人の肖像について淺湫  毅

平成二十九年度例会シンポジウム
「寺社縁起に近代はあったのか?」

総括鈴木 堅弘

尾張藩御用絵師・喜田華堂による「妙應寺縁起」とその後の展開
―絵伝・宿場・稲荷講―鈴木 堅弘

法然伝の近代佐谷眞木人

明治期の親鸞絵伝
―『高祖見真大師御旧跡要図』を中心に―堤  邦彦

平成二十九年度
大会講演

『観音冥応集』淡路島千光寺の縁起をめぐって
―明石海峡を渡る猪の話―木下 資一

『法華経』の語句の享受と聖地の形成石黒吉次郎

論文

叡山文庫真如蔵『櫛口伝事』について辻  晶子

石清水別当宗清が聞いた話
―『石清水八幡宮并極楽寺縁起之事』と伝承話―生井真理子

森鷗外「寒山拾得縁起」論岩谷 泰之

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