趣旨説明門屋 温
寺院資料調査と文学研究渡辺 匡一
寺院聖教目録の再構築と活用方策―いわき宝聚院聖教を基盤として―原 克昭
地方寺院における漢籍の受容をめぐって門屋 温
寺院における初学をめぐって―良住堅東の例をもとに―目黒 将史
明治期地方寺院における説草集の編纂をめぐって河内 聡子
シンポジウムを終えて牧野 淳司
『束草集』の引用典籍から見た僧侶の基礎知識山本匠一郎
『束草集』に見る根来寺の追善儀礼小林 崇仁
『束草集』の「小亭記」をめぐって髙橋 秀城
趣旨概略内田 澪子
近世大和国地誌史における『和州寺社記』の位置森田 貴之
『和州寺社記』の「名所」への意識―一つ書き記事より―柴田 芳成
『伽藍開基記』の可能性山崎 淳
『伽藍開基記』における石手寺の記述について―元禄二年の仁王像修復記録より―原田 寛子
寺院経蔵の聖教類と文学作品をつなぐ言葉と文体山本 真吾
台密と天台本覚思想大久保良峻
大行寺信暁『山海里』の書誌学的研究―近世後期京都における真宗末寺の出版―膽吹 覚
近代日本における『百喩経』受容―岡本かの子と「百喩経」―野田 直恵