「仏教文学」管見今成元昭
回想仏教文学会創立前夜山田昭全
仏教文学会の歩みを回顧して関口忠男
五十年の歩み新間水緒
趣旨の説明とささやかな総括田嶋一夫
唱導資料が開く世界牧野淳司
信仰曼荼羅-仏教と文学-高橋秀城
経蔵調査研究の問題点と展望中山一麿
寺院に所蔵される近世の文献-地蔵寺と蓮体の場合-山崎 淳
B文学に未来はあるか門屋 温
近代学問の視点から〈仏教文学〉を問い直す藤巻和宏
会津の仏像若林 繁
證和尚住疎山撫州疏西尾賢隆
釈教歌における和歌的文学性について
-西行・俊成を経て慈円に至る法華経廿八品歌を中心に-石川 一
経典受容から詩歌の表現へ(1) -平安中期における『法華経』信解品題の歌-一色知枝
再編された六巻本『治承物語』と九条道家尾崎 勇
『雲玉和歌抄』における「西行歌」と『撰集抄』佐々木雷太