『仏教文学』第36・37合併号
(平成24年4月)

佛教文学会五十周年記念鼎談
「佛教文学会五十年のあれこれ」

「仏教文学」管見今成元昭

回想仏教文学会創立前夜山田昭全

仏教文学会の歩みを回顧して関口忠男

五十年の歩み新間水緒

五十周年記念シンポジウム
「仏教文学研究の可能性」

趣旨の説明とささやかな総括田嶋一夫

唱導資料が開く世界牧野淳司

信仰曼荼羅-仏教と文学-高橋秀城

経蔵調査研究の問題点と展望中山一麿

寺院に所蔵される近世の文献-地蔵寺と蓮体の場合-山崎 淳

B文学に未来はあるか門屋 温

近代学問の視点から〈仏教文学〉を問い直す藤巻和宏

平成二十三年度会津例会講演

会津の仏像若林 繁

平成二十三年度花園大学例会講演

證和尚住疎山撫州疏西尾賢隆

論文

釈教歌における和歌的文学性について
-西行・俊成を経て慈円に至る法華経廿八品歌を中心に-石川 一

経典受容から詩歌の表現へ(1) -平安中期における『法華経』信解品題の歌-一色知枝

再編された六巻本『治承物語』と九条道家尾崎 勇

『雲玉和歌抄』における「西行歌」と『撰集抄』佐々木雷太

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